筋トレブームなのだろうか。
スマホのニュースアプリの記事に、結構な頻度で筋トレの話題が出てくる。
興味に応じて表示されるのだろうから、別に流行っているわけではないのか?
しかし書店のスポーツの棚には筋トレ本がたくさんあるし、新しいジムが近所にも数軒できていたりするし、ブームとは言えないまでも以前より身近な存在になっているような気はする。
筋トレ、流行ってる?
まあ、流行り廃りはいいのだが、私は10年ほど筋トレのためにジムに通っている。
人間ドックの結果を受けて入会したのだが、筋トレ自体の面白さに気づき、マイブームの時期は週に4回とか5回とか、気が狂ったように筋トレをしていたものだ。
しかし最近は週1回も怪しい。
昼休みを利用して通っているのだが、仕事が忙しいとか、役所に行かないといけないとか、昼寝をしたいとか、そういう言い訳が増えてきた。
だから10年経っても、全然マッチョにならない。飽きたわけではないのだが・・・。
さて、そのジムには行くと必ず顔をあわせる人がいて、彼がまた、すごい筋肉の持ち主。
素人でもわかるほどの均整の取れた肉体美。ボディビルダーともまた別の凄みのある筋肉。
普段は何をしている人なのかは謎だが、周りを寄せ付けないオーラを放ちつつ、真昼間から黙々とトレーニングをしている。
そしてその日のトレーニングが終わると、無駄な時間を過ごすことなく、サッとジムを出て帰ってしまう。
実にカッコいい。トレーニング姿など、神々しさを感じるほど。
ストイックに何かに打ち込む人間というのは、このような輝きを放つのか、と彼を見るたびに感嘆せざるを得ない。
あの筋肉は努力の結果なのだろうが、それとは別に、おそらく彼は筋肉の神に愛されているのだと思う。
体格や遺伝、ひたすら筋トレを続ける精神力、トレーニングに充てられる時間、栄養学の知識など、才能と呼べる要因や、それを開花させる環境要因はいろいろあるだろう。
しかし仮に、私が彼と同じ環境で同じトレーニングをしても、あの肉体は得られないのではないか。
それが、筋肉神に愛されし者とそうでない者の越えられない壁。絶望的な差・・・!!
・・・違うか。
言い訳せずに、きちんと通わないと。
血糖値とかコレステロールとか・・・また人間ドックあるじゃん・・・。